漁港のコンクリート補修工事 漁港の荷受け場は海面に壁がなく、常に雨と風、そして海水の影響を大きく受けています。 建物を支えているコンクリートには、欠けやひび割れが多数見受けられ、耐震強度に不足があったりすることがかなり多いです。 当社では、強化繊維である「アラミド(炭素・カーボン)繊維シート」と接着剤兼強化材の「エポキシ樹脂」の組み合わせで柱部分の補修工事を請け負っています。 ひび割れしたコンクリートにアラミド繊維シートを貼り付け、その上からエポキシ系樹脂で補強と保護 アラミド繊維について アラミド繊維シートは、下のような特徴があり、宇宙船や防弾チョッキ、タイヤなどに使用される繊維なので非常に引張強度が強い繊維のためコンクリート補強にも多く用いられています。 強度は鋼材の5~8倍 重量は鋼材の約5分の1 錆びないので劣化しずらい 鉄筋を電食させない 水分による劣化がしずらい 工期が短く費用負担が少ない